えどはく移動博物館 in 台東区民会館ワークショップ(7月20日)

2025.08.06えどはく移動博物館報告

令和7年7月20日(日)の10:00~14:30、台東区民会館9階特別会議室(大)にて、ワークショップを実施しました。

 

ワークショップ会場全体の写真

 

台東区民会館9階ロビーでは、令和7年4月19日(土)から10月5日(日)まで「えどはく移動博物館 in 台東区民会館」の出張展示を行っています。

今回は、その一環として、江戸時代に使われていた本物の貨幣に触れたり、江戸時代に親しまれた玩具で遊んだり、江戸時代の商人が商いに使った道具「棒手振り」の模型を背負うことのできるワークショップを行いました。

 

8人の人が「江戸の商業」に関する資料を見ている写真

 

実際に江戸時代の貨幣を手に持った方からは、「小判が意外と薄い!」、「銭が重くてびっくり」、「わが家にもあった」などの声が聞かれました。

 

男性が「棒手振り」を肩に乗せている写真

 

棒手振りを手にした人からは、「重い!これをもって歩いていたのが信じられない」、「バランスをとるのが難しい」などの感想がありました。

 

江渡時代から親しまれてきた玩具「ずぼんぼ」の写真

 

おもちゃ絵は大人にも人気で、福笑いや双六、お面のようなものを顔に当てて遊ぶ様子が見られました。

江戸時代から浅草で販売されていた「ずぼんぼ」、「とんだりはねたり」というおもちゃについては、学芸員の話を聞きながら、「意外にうまく飛ばすのが難しい」など苦戦しつつ楽しんでいる人が多くいました。

4時間半という短い時間でしたが、多くの方に楽しんでいただくことができました。

 

江戸東京博物館マスコット「ギボちゃん」のぬいぐるみの写真

 

台東区民会館でのワークショップは、令和7年8月6日(水)10:00~12:00(最終入場11:30)および13:30~17:00(最終入場16:30)にも開催予定です。
ぜひご来場ください。